コンクリート打放しで型枠を止めるために残るセパ穴。
このセパ穴がモルタルで埋められていない場合、穴を利用してフックや棚などを取り付けることができます。
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Pコンフックなど既製の商品もありますが、型枠を止めるために現場で使用する部品「クサビ式本体」を利用して棚を取り付けます。現場で使用する商品なので値段も専用品よりはお値打ちです。
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セパ穴にクサビ式本体をねじ込み、金づちで上下の歪みを調整します。
この状態であればプックとして利用することもできます。
![](https://dev.dillact.jp/arksaie/wp/wp-content/uploads/2022/12/IMG_5135.jpg)
ある程度歪みを調整したら、板を載せ、クサビ式ホンタイの穴からビスを打ち込み棚を固定し完成です。
![](https://dev.dillact.jp/arksaie/wp/wp-content/uploads/2022/12/IMG_5137.jpg)
棚板一枚が通るスッキリとした印象です。取り外しや位置の変更も容易に行なえるのでおすすめです。